去年社内向けに書いた記事が、なかなか良いこと書いていたのでブログにあげます。
わたしたちの会社は、中途/新卒に限らずエンジニアは最初にOJTの一貫として何らかのシステムを作ります。
そして必ずわたしがテストを担当するという決まりがあります。
昨年から、外国に住んでいた外国籍の新卒(つまり生まれも育ちも外国の外国人。会社は日本語のみ)を採用するようになりました。
昨年は2人の外国人の新卒+日本人の新卒2人の4人のエンジニアがいて、
そのうち3人のテスト時期がかぶっていました。
いろいろ初めての経験もあったので
主にBTS(Redmine)に記載するときに気を付けた点をまとめておきます。
元ネタを記載
連携先システムのバリデーション規則を実際に連携先システムで確かめてみるとか
日本の文化や経緯を書く、調べる
どういう意図で書いているか書く
メッセージの変更では、現在のメッセージと私が提案するメッセージを記載し、そのメッセージにした意図の説明を書く
現在:ファイルのサイズが2MB未満でなければなりません
提案:1ファイルサイズは10MB以下にしてください
■説明
2MB→10MBの間違い?
「未満」→「以下」?ボタンは以下になっていて、メッセージは未満になっています
どちらかに合わせてください。(プログラムコードも確認してくださいね)
ユーザーが次にアクションしやすい表現にしてください
「~でなければならない」ではなく「~してください」になるメッセージを考える
説明までは通常書くことが少ない(か、書いてもちょっとだけ)のですが、何でこんなことを書いているかの理由がわからないと「あがったチケットに反応するだけ」になってしまうのは良くないと思い、出来る限り説明を入れるようにしました。
感想
新人OJTは全員個性もあり、こちらがあらためて勉強不足だと気づいたこともあり、システムを作る上で相談することもありとても楽しかったです。
中途のOJTとも違いがあったり、今年は今年で違いがあるのでそういうのもまとめてみると楽しいかも。