Fukuoka Growth Nextも初登校(名前が旧名称しか見つけきらんかった)
ということで、7回目にしてやっと念願のファシリテーション 勉強会にいってきました。
ふりかえりや問題解決にはファシリテーション 能力が必要だと思うの
私は年間30前後のプロジェクトのテストをおこないます。
各プロジェクトは最後にふりかえり会をするので、私は社内でも一番ふりかえり会に参加しています。
そのときに、限られた時間の中で、問題に対する解決策がでていなかったり、
以前も同じような問題がでていたのにカイゼン されていなかったり、共有がたりないなぁと思っていました。
私なりに質問をしてみたり、「こうじゃない?」「ああじゃない?」と言ってみることはありますが、
なかなかすべてが解決するのは難しいです。
また、普段のテスト活動でも「どうしてこうなった?」をエンジニアと解決したいときがあります。
そのときに「質問力」が大事だと思うんですが、ファシリテーション というものもあると、解決できることも増えるのではないかと思って
興味を持っていました。
他のエントリーを読んでくださってる方はご存じかと思いますが、私は勉強会やシンポジウムなどの運営に携わっています。
その中でいくつか私が主体でやっているため、みんなの意見を出したり、まとめたりする必要があります。
ただ、いままでは自分がやりたいこと!を押し出しすぎて、あまり積極的なディスカッションはできていないなぁと思っていました。
そこで、もっとファシリテーション 能力を身に着けられたら、もっと活発なディスカッションができるのではないかと考えています。
どんな人が参加しているのか
IT関係問わず色んな方がいらっしゃってました。デザイナーもITエンジニアもコピーライターもいらっしゃいました。
なにをやったのか
勉強会のファシリテーション は @Garyuten がおこないました。
@Garyuten は昔から知っていたし、色々お話やら仕事のこととか話す機会はあったのですが、説明などしている姿はたぶん初めてみました。
すごいわかりやすい!さすが講師されているだけあります!(うっかりだけじゃなかった!)(お仕事ぶりとかデザイナーとしてとか尊敬はしてるけど!)
端的にでも、丁寧にポイントややり方を説明してくださいました。
まずは乾杯
今回のワークショップはお酒と相性が良いということで乾杯からスタート(飲んでたのは半分くらいだけど、もちろん私もいただいちゃいました💛)
グランドルールを確認
今回のワークショップをおこなうためのグランドルールを説明されました。
今回のグランドルールは 株式会社つくるひと が商標登録をしている「5グランドルール」を採用しました。
詳細な説明はこちらをごらんください。
www.biztool.jp
イノベーション カードを使った8question
ワークショップではイノベーション カードを使いました。
イノベーション カードについてはコチラ↓をごらんください。
www.dekir.co.jp
やり方
二人一組になって、ファシリテーション する側、される側でおこないます
1. 9つのブロックになるように 紙に縦と横に2本ずつ線を引きます
2. 真ん中に自分の問題(課題)を書きます(←環境に左右されないような悩みがよい)
3. ファシリテーションされる人が、イノベーションカードを1枚ひきます(トランプみたいな感じ)
4. ①と書いたブロックにそのカードの内容と、それについて考えを書きます
5. それを⑧まで繰り返します。
ファシリテートする側は、グランドルールに従って、声をかけたり見守ったりします。
他にも時間制約や、パスルール、カード交換不可などのルールがありました。
わたしの結果
こんな感じ。
ワークの結果
チェックイン・チェックアウト
今回のワークショップではチェックイン・チェックアウトというものもしていて、
きちんとふりかえりや評価ができるようになっていました(長くなるので割愛)
感想
8人で参加しましたが、全員楽しく有意義な時間となったと思います。
私はいつもファシリテート(という自覚はないけど)するときは、たくさんの質問や「あぁじゃない?」「それってこうじゃない?」「それはなんでだろう?」と
質問攻めにしていたんだなぁと反省しました。
イノベーション カードについては、衝撃的だったのは「捨てられないもの」をひいた次の次に「全て捨てる」カードがでてきて
ふぁっ?!
ってなりました。びっくりです。
ただ、それで一度テーマを捨ててみると、まったく違う発想(AIにまかせる未来がきたら、英語できなくてもいいじゃん)になったので
おもしろかったです。
固定概念をぶちこわすの面白いですね。
おわりに
イノベーション カードはこのほかにもいろいろな使い方ができるそうです。引かせるだけでなく、ファシリテーター が指定するようなやり方とか。
なんとなくあーだこーだいうだけでなく、このカードがあることで、議論が活発になるのはおもしろそうだなーと思いました。
また、この会自体もよく構成が考えられていて(へべれけでもできるってすごい!すごいよ!)
会自体の運営もとても勉強になりました。
お持ち帰りできるもの!というキーワードは自分のシンポジウムでもすごく考えているところなのでうれしかったです。
さっそく、真似できるところは実践したいと思いますヾ(´∀` )ノ
ありがとうございました:)