去年の夏くらいに、TDDの勉強とか主催もやってたのかな?積極的に活動されている方とお話することがあって
「TDDやってんなら、ソフトウェアテストの勉強も必要だと思いませんか?」って聞いてみたら
「興味ない。(キッパリ)」
と言われて(´・ω・`)ショボーンとしたことを思い出した。
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同じくらいの時期に、一応学生だけど、バリバリ勉強もお仕事?バイト・・・かな。もやってる人がいて(コーディングもデザインもできるような人)
「ねぇねぇ、学生ってソフトウェアテスト興味ない?」って聞いたら
「ないっすね(キッパリ)動くかなーくらいしか確認しないっす」
と言われて(´・ω・`)ショボーンとしたことを思い出した。
数年前の自分
そもそも私自身、テストについての勉強をやろうとしたときに
テスト設計とか、テスト計画とか、テスト技法とか
そういう言葉を一切スルーしてた
私が「今使いたい、知りたいのは、こんな(アカデミックっぽい)ことじゃない」
みたいな*1
なので、SeleniumIDEに飛びついてみたり*2
ちゃんと見もせずに「私みたいな人いないし!」みたいに思ってて*3
何かいいツールないかなーって、ツールとかサービスだけを求めていた気がします。
最初の一歩
闇雲にテストについてググってたら(そもそも、この時点で「ソフトウェアテスト」というきちんとした言葉があることすら分かってなかった」)
TEFというテスト技術者のMLというものがあることを知って、やっとの思いで登録したのが3年前
当時のメールがまだ残ってた
Web系の割と軽めのCMSや、スマートフォンアプリのテスト等を主に行っています。
PG経験を活かし自己流でテストを行ってきましたが、一人では成長が見えなく
なってきたところに
TEFの存在を知り、参加させていただきました
■興味のあるトピック
・Webテストの自動化
・Web、スマートフォンアプリのテスト手法
・Webに特化した新しいテスト技術
小さい案件を一人でこなす というやり方をとっていますので、より効率のよい
方法や新しい技術を身につけたいと思っています。
(そのための基本的なテスト手法も勉強せねば・・とは思っていますが)
なぜか年齢も書いてるorz(自粛して公開しません)
思い出した
そうだ。当時は
・Web で
・小さい案件 で
・一人 で
・たくさん回す
の条件をすべて満たすことについてしか勉強する気がなかったんだ。
だから、ツールとかサービスとかばかり探してたんだなぁ。
ビビリまくってたML
まぁ今もびびってますけど。
MLが届くようになってから、軽い感じではない(私にとっては)ことに気づく
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル ←まさにこんな感じ
文章量が凄い
内容も濃い(てか全然分からん)
や・・・やはり私は場違いなところに登録しちゃったんじゃないかとドキドキしていました。
Twitterもすごかった
途中経過は忘れてしまいましたがその中の方々がTwitterをされていることを知り
フォローさせてもらったのだけど
これまた情報量が多い(140文字のはずなのに)
今だから言っちゃいますが
読むのが大変すぎて、読めなかった
感覚としたら、新聞と同じです。
情報量に圧倒されて、読む前に読むことを諦めてました。はい。
この1年でわかったこと
本気で?取り組んでいる人(スペシャリストとします)はちゃんとテスト技術や技法や設計や・・・とにかく勉強している
テスト自動化とかアジャイルとか、テストコードとか・・・
この言葉だけに捕らわれている人が多いのかなと何となく思っていましたが、
きちんと勉強されている方は、テストに関する知識もとてもあると思っています。
テストに関する知識がないのに、出来るわけないじゃん。ってちゃんと分かっているんだな。という感じ。
アジャイルに関する考えや、色々な最近取り上げられていることについての見解をお持ちです。
ていうか、そもそも「アジャイルな人」とか「テスト設計な人」っていう枠にとどまらない。
私が思うスペシャリストな人たちって。
1つのことにとらわれてすぎて、他を見ようとしない。ような人がスペシャリストにはなれない。
ということが一番わかったことかもしれません。
この1年で私自身変わったこと
一番大きく違うのは、新聞のように感じていたMLとかSNSの文章を読めるようになったこと。
理解しているかは・・・ですけど(要勉強です)
少なくとも読む前に諦めることはなくなりました。
内容が頭に入ってるかは置いておいて、割りと自然に目にする?読むようになりました。
まさにちゃんと新聞読んでる人になった。
テストに関する書籍が増えた
コツコツ買ったり、会社から購入してもらったり、いただきものもあり・・・ですが、気づけば会社のデスクにも自宅にもテストに関する本が増えました。
オフラインがいい!
殆どをオンラインでせざるを得ない地域にいるのですが(関東遠い)
それでも、年に数回直接お会いできることが出来たので、その後のアクションがスムーズに運んでいるのではないかと思います。
もちろんオンラインで全てOKな人もいるでしょうし
そもそも勉強なんて一人でも出来るんでしょうけど
私は当人にお会いすることが一番合っているんだと思います。
多分ただのミーハーなんですが
「おぉぉ、あの方が書いた本だ♡」とか
「知っている方が寄稿してる♡」とか
そういうミーハーな感覚が(勝手に)距離を縮めて、何かをするときのハードルを(勝手に)下げているのかな。と思ってます。
Connecting the Dots!
ぜんっぜんジョブズ氏のことを知らないわけですが、本当に大事なことなんだと感じています。
ただ(どこで繋がるかわからないからやっておこう)というほど先を見据えたことを考えているわけではなく
なんとなく興味がある
なら、手当たり次第手を付けてみている。感じです。今。
なので、積み本増えてるし、手を付けかけたままぜんっぜん付けられていないわけですけど・・
無駄ではないです。きっと(勉強しろ)
勉強できてない理由
昔、同僚に「どう勉強、何を勉強したらいいんだろ?」的な話をしたことがあって
そういえば、SNSで別の人にも「勉強全然できていないけど、どうしてだろう?」みたいな相談もしたことがあって
こたえは
「今、必要だと思うことを勉強すればいい」
「今、必要だと思わないから勉強しないんじゃない?」
だった。
さっきと真反対じゃん
と思われるかもしれないんですが、多分微妙に違います。
dotsはしているんです。(例えば)積み本という感じで。さらっと眺めたりはしているんです。
ただ、「今すぐ必要」ではないから、本腰いれて優先度マックスで勉強していないのです(勉強しろ)
結果、1年前から自分自身勉強してないので、プロフェッショナルへの道みたいのがあったとして
進んでるの?ってくらい進んでないんですけど
それでも、何かは手にしてるんだと思えます。
冒頭に戻ってみる
じゃぁ、今冒頭の二人に会ったとして、今なら何て言うんだろう?
「あのさ、Connecting the Dotsじゃん?」
こんなことを私が言ったって( ゚д゚)ポカーンですよ。
ただ、当時の私は「たしかに、必要なことじゃないかも・・・」と思ってしまってたのですが
今の私は「いやいや、必要になるでしょ」って思えるわけです。
ただ、やっぱり今の私ではそれを上手く相手に伝えられないし
さらに相手に「そうか、俺もテストの勉強関係あるんだ」って思ってもらえないと思うんです。
感覚ばかり先行してしまっているので、人に伝える能力とか、ただの勉強不足も解消しないとダメだなーってあらためて反省。。