テストする人。

ソフトウェアテストってわかんない。ソフトウェアテスタ-による、ゆるゆるブログ。

リナ流テストのやりかた

はじめに

わたしは今まで「オール探索的テスト(というか、事前にテスト設計をしないテスト)」をやっていたのですが、
そのテストのやり方のまとめです。

テストする人をやっていたとき、ほぼこのやり方で、ひとりで複数案件のテストを回していました。

このテストのやりかたは、ひとつの案件につき、3回のテスト実行をおこないます。

  1. 1回目のテスト(軽い探索的テスト)
  2. 2回目のテスト(スクリプトテスト+探索的テスト、Issue確認)
  3. 3回目のテスト(リグレッションテスト) f:id:underscore42rina:20180708013034p:plain

以降で、それぞれのテストでやっている

  • 目的(何のためにやるのか)
  • テスト実行にかかる時間
  • テストの開始条件
  • テストの終了条件
  • テスト終了時にできる成果物(アウトプット)
  • メモ(わたしのつぶやき)

をご紹介します。

注意事項

このテストでは 動いていることを保証する ための活動に重きを置いていません。 わたしがやっているテストでは、事前のテスト設計もしませんし
最終的に成果物としている「テスト仕様書兼結果報告書」には、
すべてのテストケース(やテストデータ)を記載していません。

わたしがやっているテストでは
限られた時間内でできるだけ効率よくインシデントを見つけ出し
少しでもシステムがよりよくなって、お客さまが使いやすいようなカイゼン提案を出し
エンジニアにとって最小の負荷ですむ

ように積み重ねて最適化した結果です。

また、これをやるためには、以下のような条件もあるかなと思います。

  • テスト活動を一人だけでできる
  • エンジニアとの距離が近い
  • システム規模がわたしが把握できるくらいの規模

テストをはじめる前に

エンジニアからシステムの説明をしてもらいます。

詳しくはこちらに書きました。
1回目のテストの前にやること(エンジニアからの説明) - テストする人。

1回目のテスト(軽い探索的テスト)

目的(何のためにやるのか)

  • 2回目のテスト(スクリプトテスト+探索的テスト)を実行してよいか判断するため

テスト実行時間

  • 新規のときは1時間~1日くらい(1回の実行で)
  • 追加開発はしないときも多い

テスト開始条件

  • 動くものができたら

テスト終了条件

  • テスト仕様書兼結果報告書かくかーと思えるまで
     このテストでIssueが大量に出てくる場合はIssueを対応するまで待つことがあります。

成果物

  • Issue

わたしのつぶやき

この時点では「進捗・・・ありません」と報告します。
次の2回目のテスト以降で、はじめて進捗として考えています。

くわしくは

1回目のテスト(軽い探索的テスト)とは何か - テストする人。

2回目のテスト(スクリプトテスト+探索的テスト)

目的(何のためにやるのか)

  • いわゆるテスト実行です。テスト設計も必要があれば、ここで一気にやることが多いです。

テスト実行時間

  • 案件規模による(数時間~数週間)

テスト開始条件

  • 1回目のテストで「よし、(Excelにテスト仕様書兼結果報告書)作りながらやるかー」ってなったら

テスト終了条件

  • テスト仕様書兼結果報告書が全画面分書いてOK/NG/-が埋まるまで
  • Issueがなくなること

成果物

  • Issue
  • テスト仕様書兼結果報告書

わたしのつぶやき

この時点で進捗を報告できるようになります。

くわしくは

2回目のテスト(スクリプトテスト+探索的テスト、Issue確認) - テストする人。

3回目のテスト(テスト仕様書兼結果報告書を見て再テスト)

目的(何のためにやるのか)

  • Issueの修正でデグレや影響がないことを確認する
  • 想定したテストが終わっていることを確認する
  • 一部リグレッションテスト

テスト実行時間

  • 数時間程度が多い

テスト開始条件

  • Issueがなくなったとき

テスト終了条件

  • テスト仕様書兼結果報告書が全画面分書いてOK/-の2つになること

成果物

  • テスト仕様書兼結果報告書(Excel

わたしのつぶやき

これが終わると「やった!終わった!おつかれさまでした」とエンジニアに報告します。

おつかれさまでした。

くわしくは

3回目のテスト(テスト仕様書兼結果報告書を見て再テスト) - テストする人。

おわりに

今回のエントリーでは、テストのやり方をざっくり書きました。
このあと、がんばれたら、1回目のテスト~ もう少し掘り下げてエントリーを書こうと思います。