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ここからプログラム順じゃなくなります。
招待講演:テスト計画の立て方 中野 直樹 氏
www.slideshare.net
最後の講演は、中野直樹さんによる「テスト計画の立て方」です。
今回の講演のキッカケは、JaSST'17 Kyushuの基調講演とのこと。
これ、わたしがお願いした講演だったので、本当にうれしいです。
そして、今回の招待講演を拝聴できてほんとによかった。TL見るだけだったら苦しくてTwitterアプリアンインストールしていたかもしれない。
まず、テスト計画は「道」であることを説明されていました。
道とは「華道」や「茶道」のような「道」であること。
日々の積み重ねでできるものだし、プロジェクトは同じというものはないので、流用するということはできない。といった話をされていました。
レシピを例に、まったく同じレシピを見たとしても、できあがりは作る人によって違うというお話しをされていました。
できあがりは作る人のスキルであったり、感覚であったりするとのこと。
これはテスト計画も同じことが言えて、やっぱり当人のスキルや感覚で、できあがりがまったく違ってくるとのことでした。
ゴールから考えると、テスト計画でたてたスケジュールや、タスクやアプローチに無理がないかわかるようになるそうです。
また、見積りの基準を自分自身の感覚で持つことも大事だとお話しされていました。
最後に、中野さんご自身の7Rulesについて紹介しました。ちなみに7Rulesはフジテレビ系で放送されているTV番組です。
ここで、「7Rulesの中でも、1番大事だと思うものは何ですか?」という質問に
「6番目の【無理と思ったらなおす】を1番大事にしている」と答えていました。(ごめんなさい、このあとにも説明してくださってましたが忘れちゃった)
他にも「インサイトをわかるコツみたいなのはありますか?」という質問に
「基本的に人を見ている。人をみるときに、そのときの温度であったり、当事者意識がありそうな感じかどうかなどをみている」と答えていました。