どうやらエイトソリューションについてのエントリーを書いていなかったようなので、ざっくり書きます。
後ほど追加します。
エイトソリューションってなぁに?
発案者の山崎先生からの説明を記載します。
今回,私が独自開発したエイト・ソリューションという方法を紹介します。ブレイン・ライティングに分類される方式の1種です。
【どんなときに使うか】
- 各自が抱えている課題に対して,解法を集めたい
- グループで議論する前に問題意識を明確にするアイスブレイクをしたい
【やりかた】
- 8人1グループで集まって,A3で印刷した用紙(画像)を配布する。
- 用紙の真ん中「お悩み,な?に?」に自分の問題意識を書く。
- 合図とともに左隣の人に用紙を渡し「こうしてみたら①」に問題への解法のアイデアを書く。
- 合図とともにさらに左隣の人に用紙を渡し「こうしてみたら②」に問題への解法のアイデアを書く。前の人が書いた解法と似たようなことを書いても気にしない。もちろん前の人が書いた解法を参考にしても良い。以下,順番に7人分回していく。
- そうすると自分の書いた用紙が手元に戻ってくるはず。これを元に議論をする。「こうしてみたら?まとめ」に議論のまとめを書きこむ。
モデレーターのスライド↓(Sway)
こんな用紙を作ってね(できればA3くらいがよいです)
過去に開催したエイトソリューション
atnd.org
JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'17 Kyushu-レポート
JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'16 Kyushu レポート
JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'15 Kyushu レポート
JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'14 Kyushu レポート
意外とやってた
エイトソリューションをやってすごいところ
- テーマがあってもなくても、成り立つ(悩みを共有できるし、解決策ができたりする)
- シンポジウムのような「聴講」する参加者も「発言する」「アドバイスをする」ことで必然的にアウトプットの機会ができる(ブログに書いてるかも)
- 参加者の満足度は軒並み高い
- モデレーターの力をそんなに必要としなくても大丈夫!
エイトソリューションで気をつけるところ
- 基本的に8人1組でやるワークなので、端数がある場合に時間をどう使うか考えないといけない
- ディスカッションの際に全員が初学者の場合はお悩み内容によってはディスカッションしづらいかもしれない
次のエイトソリューション
先日思いついたんだけど
オンラインエイトソリューション
できるよ、これ。気が向いたら開催します:)