テストする人。

ソフトウェアテストってわかんない。テストとQAのゆるゆるブログ。

JaSST nano vol.23 でみんなに助けてもらったよー

jasst-nano.connpass.com

追記:4/20 このブログは、この曲をBGMにして読んでほしい。さらに

www.youtube.com

急遽セッションをもつことにしたんですが、めちゃくちゃノープランで 急遽スライドを作り 急遽ワークのやり方を考えて 行き当たりばったりすぎて、みんなにmiroいい感じに操作してもらって最高でした。

speakerdeck.com

ここから追記 4/19

スライドだと文字が潰れてしまったので、こちらにも転載

ワークの結果

さらに追記4/20

今回のワークでは、miroを使ったワークをしました。
私がmiroのオーナーでワークをするのが初めてて、
Miroの熟練者がお世話係や参加者にいてくださって本当にラッキーかつ
めちゃくちゃ大感謝です。
完全にぶっつけ本番なのにサポートしてくださってありがとうございます。

私が話している間に、参加リクエストをどんどん承認してくださる方、
フレームを成形して見やすくしてくださる方、
そして、ふせんを書いてくださる方がいて
その様子がmiroを見ている参加者にもわかるようになって
めちゃくちゃ素晴らしい時間になったと思います! ぶっつけ本番でそこまでできたのはみなさんのお力添えあってこそでした
ありがとうございました!めちゃくちゃ楽しかったです。

ワークで出た内容をきっかけに、Twitterでも話題にしてくださっている方がいたので追記を書きます。

今回のワークでは、事前に用意したトピックについて
参加者のみなさんのほしいものを付箋に書いてもらいました。
また、その内容に共感する方は★マークをつけてもらいました。

JaSSTに参加する勇気がほしい について

ワークで出た付箋の中に「JaSSTに参加する勇気が欲しい」と書いてくださった方と、その付箋に★をつけてくださった方がおそらく3人いました。おそらくと書いたのは、ご本人がつけている可能性、同じ付箋に同じ方が複数★をつけている可能性はあります。

どこが私にとってめちゃくちゃ懸念だ!と思ったか

今回のワークは、事前準備期間がまったく足りず(ごめんなさい)
私のセッション中にワークで使用したmiroにアクセスして入ってもらう必要がありました。
ステップとしては次の必要があります

  1. Connpass で JaSST nanoに参加申込をする 1-1. 初めてConnpassを使う場合は、アカウントを作成する必要がある
  2. 当日Connpassの申し込み画面からZoomのURLを見つけてアクセスする
  3. Zoomのアカウントにログインする
  4. 私の発表中にmiroにアクセスする 4-1 . Miroを初めて使う場合はアカウントを作成する
  5. 私の作ったmiroのページを使うアクセス権をリクエストする
  6. 書きたいトピックグループの付箋をコピー&ペーストする 6-1. ※私の作り方がまずくてとてもコピペしづらかった・・・
  7. ご自身の「ほしい」を書く
  8. みんなが書いた付箋を読む
  9. ★のスタンプをコピー&ペーストする
  10. 共感する付箋にスタンプを貼る

Stepとしてざっくり10のステップがあります。
JaSST nanoに参加時点で3までは達成しています。

それから、突然ステップ4~10までのステップをクリアできる方が
Nano以外のJaSSTに参加するのにまだ勇気がいるそうです。

さらに、それに共感する人が60人ほどの参加者の中で3人もいたのです。

ということは、このステップをクリアしていない人はもっと多くいるし、
多くの人が同じように参加に勇気がいると考えてもよさそうです。

書いたご本人と話ができたよ〜(ありがとう大感謝♡)

この付箋を書いてくれた方と
本回終了後にTwitter Spaceでお話ができました。
Spaceにまで参加して声を出してくれて本当にありがとうございました!

そこで、書いた背景をうかがえたのですが主に2つの問題があったようです。

  1. JaSSTが多すぎてどれに参加してよいかわからなくなった
    ぱっとみて、たくさん(各地域)の開催があって、どう選んでよいか迷ったそうです。
     私の場合、地方在住なのでその地域のJaSSTに参加したい、その後は一番大きい東京に参加したい。というのが初めての参加でしたので、
     たしかにオンラインでも参加できる今は選択肢が多すぎて迷ってしまうかもしれません。
     今回の方はオフラインで参加したいかつ開催地域にお住まいだったので、おすすめはしやすかったです

  2. イベントが終わった後など雰囲気がわからなかった  どうせなら、現地参加がしたい。したいけど、本会が終わったあとってみなさんどうするんですか?飲みに行ったり何かありますか?
     という情報がなくて困ったようです。
     これらは通常イベントサイトに載せることはないので、SNSで探すか、一度参加してみて経験する方が多そうです。
     ただし、ASTER(JaSSTを運営するNPO法人)では、最近参加者インタビューなどを撮っているようで、そこでも雰囲気がわかるようになっています。
     

敷居が高いの話

付箋だけ見ると、勇気がいるというと、敷居が高いと思われる方もいると思います。
前に書いたとおり、今回の話は敷居の高さ(=イベント内容の難易度、参加者層のレベル感)の話ではありません。

とはいえ、Twitterで見かけたのは、これらについて個々の人の経験談や、他のイベントの運営経験者の話が活発だったようです。

内容としては、JaSSTなどのイベントに参加するのに敷居が高かったという意見から
別の運営経験者が、敷居を低くするためにやったことなどの話を見かけました。また、この議論に疲れている運営の方もいたかもしれません。

Spaceで数人で話したときも、このトピックが出てきて
色々アイデアやさらに欲しいものなども声を聞きました。

運営者は参加しやすさ、初心者向けをすでに考えて実践してきた

イデアを聞いたときに、新規性はほとんどありませんでした。
私が知っている運営は、すでに実践している内容でした。
たとえば、新規参加者向けツアーは、JaSST東京でもしていましたし
最近はJaSST終了後のひとことを動画配信しているASTER Newsというものもあります。

敷居を低くするため、発表内容を初心者向けにする?

これもすでに実践済みです。また、そういったものに特化したイベントもあります。JaSST nanoや、WACATEなどです。   ※4/22 委員の方からそのような意図はないとのご指摘をいただきました。申し訳ありませんでした。

また、この数年イベントがオンライン化して、たくさんのイベントが作りやすく参加しやすくなったと思います。

わたしが考えるこうなってほしい話

これは完全に私の個人的なイメージなんですけど、
JaSSTは私にとっては音楽フェスみたいな感じで

たとえばJaSST九州はCIRCLEのように地元のフェスで居心地がいい
地元であるなら行くっしょ!みたいな感じです(運営もやっていたのでそれ以上の気持ちもめちゃくちゃありますけど)

JaSST東京は私にとってはフジロックのようなものです。
私にとってはキラキライベントで、中に入ってしまうと海外のスーパーアーティストも日本のスーパーアーティストもいて
でも、川で遊べるような仕掛けなどもあるし、
ニューカマーのレーンもあったり
とにかく参加者がアーティストに熟知していなくても楽しめるし
せっかくきたなら予習しなくても楽しんで、知らなかったことを知って
アーティストのファンになる みたいなそんな空間でいてほしいです。

他の地域も1つのコンテンツをがっつりやる抜くみたいなものとかあって
選択肢が増えている状況は楽しいし続けてほしいです。
また、その工夫も出し惜しみせずにどんどん出したい・出していることはすごいことだと思います。

しかし、これらの情報は取りに行かないといけない状態になっているようです。今回のように、個別にお話する機会があれはその方にあうイベントをおすすめすることはできます。
でも、個別対応するには限界があるし、各イベントの運営の方も忙しい中コンテンツを作ったりよりよくしていこうとしているので、仕組み(できれば技術)で解決できたらいいなと思います。

そのためには、今すでにあるコンテンツ(動画やイベントサイトなどの連携をつよくしたり、すぐ情報にたどりつけるような工夫を強化したほうがいいな、もったいないなって思いました。
つよくなりたい。

今回のきっかけとなった方のように
イベントに参加したいという気持ちをすでにお持ちの方が
気軽に参加ボタンを押せる世界になるといいなぁ。

JaSSTの話ばっかりになったけど、今回のイベントのまとめは
「非日常感なきれいな会場でやらかし事例大会とかしながら飲みたい」
でした!
つよくなって飲みたい!