12日目です。
毎年ひとり完走アドベントカレンダーを書いているんですが、今年は仕事関連以外のことをあまりできていないので仕事ネタにしました。
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今の所のわたしがQA組織をつくるとしたら、 スクラムinQAと、Enablingチームに オートメーション強いQAエンジニアの体制にしたいです。 スクラムinQAとは、スクラムチームの中でQAという領域を得意とするエンジニアがスクラムチームメンバーとして働くことです。 Enablingチームとは、開発する上での困りごとを解決してくれるチームのことで、たとえばCI/CDの構築やSREのメンバー、他にも開発全体の向上になるために働くチームを指しています。そこにQA(ここでは自動テストに当たりそう)エンジニアもチームメンバーとして働くことを指しています。
- スクラムinQAがやること
通常のプロダクトを作る。QAエンジニアはスクラムチームの一員として参加し、プロダクトの品質に責務を置く。 彼らは品質、テスト、プロセス改善などに強いコミットができる 人によっては、スクラムマスターのような動きができる 一部Enablingチームに支援してもらって、プロダクトに必要なテストコードが書ける。
- Enablingチームに所属するQAエンジニア SETかもしれない。 彼らはスクラムチームが運用できるためにCI/CDを運用する状態をつくる スクラムチームが自動テストまで運用できるように支援する 場合によっては、スクラムチームが適切な大きさのテストが書けるような設計技術を持っている
これらをQA組織とする必要はやっぱりないかもしれない。 スクラムinQAはスクラムチームが開発チームという組織にいればいいし、EnablingチームはEnablingチームという組織にいるのが自然じゃないかなーと思ったので、QA組織論はまだ語ることはできなさそうです。