テストする人。

ソフトウェアテストってわかんない。テストとQAのゆるゆるブログ。

リナ流テストのやりかた

はじめに

わたしは今まで「オール探索的テスト(というか、事前にテスト設計をしないテスト)」をやっていたのですが、
そのテストのやり方のまとめです。

テストする人をやっていたとき、ほぼこのやり方で、ひとりで複数案件のテストを回していました。

このテストのやりかたは、ひとつの案件につき、3回のテスト実行をおこないます。

  1. 1回目のテスト(軽い探索的テスト)
  2. 2回目のテスト(スクリプトテスト+探索的テスト、Issue確認)
  3. 3回目のテスト(リグレッションテスト) f:id:underscore42rina:20180708013034p:plain

以降で、それぞれのテストでやっている

  • 目的(何のためにやるのか)
  • テスト実行にかかる時間
  • テストの開始条件
  • テストの終了条件
  • テスト終了時にできる成果物(アウトプット)
  • メモ(わたしのつぶやき)

をご紹介します。

注意事項

このテストでは 動いていることを保証する ための活動に重きを置いていません。 わたしがやっているテストでは、事前のテスト設計もしませんし
最終的に成果物としている「テスト仕様書兼結果報告書」には、
すべてのテストケース(やテストデータ)を記載していません。

わたしがやっているテストでは
限られた時間内でできるだけ効率よくインシデントを見つけ出し
少しでもシステムがよりよくなって、お客さまが使いやすいようなカイゼン提案を出し
エンジニアにとって最小の負荷ですむ

ように積み重ねて最適化した結果です。

また、これをやるためには、以下のような条件もあるかなと思います。

  • テスト活動を一人だけでできる
  • エンジニアとの距離が近い
  • システム規模がわたしが把握できるくらいの規模

テストをはじめる前に

エンジニアからシステムの説明をしてもらいます。

詳しくはこちらに書きました。
1回目のテストの前にやること(エンジニアからの説明) - テストする人。

1回目のテスト(軽い探索的テスト)

目的(何のためにやるのか)

  • 2回目のテスト(スクリプトテスト+探索的テスト)を実行してよいか判断するため

テスト実行時間

  • 新規のときは1時間~1日くらい(1回の実行で)
  • 追加開発はしないときも多い

テスト開始条件

  • 動くものができたら

テスト終了条件

  • テスト仕様書兼結果報告書かくかーと思えるまで
     このテストでIssueが大量に出てくる場合はIssueを対応するまで待つことがあります。

成果物

  • Issue

わたしのつぶやき

この時点では「進捗・・・ありません」と報告します。
次の2回目のテスト以降で、はじめて進捗として考えています。

くわしくは

1回目のテスト(軽い探索的テスト)とは何か - テストする人。

2回目のテスト(スクリプトテスト+探索的テスト)

目的(何のためにやるのか)

  • いわゆるテスト実行です。テスト設計も必要があれば、ここで一気にやることが多いです。

テスト実行時間

  • 案件規模による(数時間~数週間)

テスト開始条件

  • 1回目のテストで「よし、(Excelにテスト仕様書兼結果報告書)作りながらやるかー」ってなったら

テスト終了条件

  • テスト仕様書兼結果報告書が全画面分書いてOK/NG/-が埋まるまで
  • Issueがなくなること

成果物

  • Issue
  • テスト仕様書兼結果報告書

わたしのつぶやき

この時点で進捗を報告できるようになります。

くわしくは

2回目のテスト(スクリプトテスト+探索的テスト、Issue確認) - テストする人。

3回目のテスト(テスト仕様書兼結果報告書を見て再テスト)

目的(何のためにやるのか)

  • Issueの修正でデグレや影響がないことを確認する
  • 想定したテストが終わっていることを確認する
  • 一部リグレッションテスト

テスト実行時間

  • 数時間程度が多い

テスト開始条件

  • Issueがなくなったとき

テスト終了条件

  • テスト仕様書兼結果報告書が全画面分書いてOK/-の2つになること

成果物

  • テスト仕様書兼結果報告書(Excel

わたしのつぶやき

これが終わると「やった!終わった!おつかれさまでした」とエンジニアに報告します。

おつかれさまでした。

くわしくは

3回目のテスト(テスト仕様書兼結果報告書を見て再テスト) - テストする人。

おわりに

今回のエントリーでは、テストのやり方をざっくり書きました。
このあと、がんばれたら、1回目のテスト~ もう少し掘り下げてエントリーを書こうと思います。

わたしのTwitterのつかいかた

わたしの周りのクラスタのみなさんや
IT界隈のみなさんは
Twitterを使っている人も多いと思います。

わたしは、まぁまぁつぶやいている数が多いのかな・・・と思うのですが、
仕事中のTwitterの使い方を書いてみます。

仕事中

頭の中を(NDAに反しない範囲で)たれ流す

自分のTwitterポリシーは、「たれながし」です。もちろんNDAに反しないとか、
読んで気持ちのよくないものは書かないようにしているつもりです。

プログラマーのときに席でひとりごと言ってたのが、そのままTwitterでつぶやいているのと一緒なのかもしれないです。

なので、とくに誰かに読んでもらいたい、かまってアピールとは限りません。

やりとりするのは通知がきたものだけ

Twitterを開いていますが通知画面(https://twitter.com/i/notifications)にしています。
なので、必然的に常に見ることもありません(そんな通知こない)

わたしがつぶやいているものは、お仕事の話も多くて(仕事中だもんね)、それに対するアドバイスがあるので
お返事したり、追加で質問したりしています。

お仕事中じゃないとき

フォロワーさんのつぶやきを見るのは、ここです。
前は通勤時間中と自宅で読んでいたんですが、今はお昼休みとか、お仕事が終わったあととにで読んでいます。

読む対象のリストを作っている

読む対象のフォロワーのリストを作っています。
このリストは、ほぼ全部遡って読むようにしています(たまにシンポジウムとかTLの流れがはやすぎると読めないときもあるけど)

まぁまぁ時間取られるので、仕事中は読めないのです。。。

TwitterクライアントはTwitRocker2

読むためのTwitterクライアントはTwitRocker2を名前が気に入ってずっと使っています♡
過去の既読ツイートから追える(最大800ツイートくらい)のも使っている理由です。

とはいえ、他のクライアントアプリを数年使ってないので、もっと便利なものはありそう・・・

iOSAndroidもあります。

Twitterをうまく使おう

お仕事中にTwitterなんかして!とかって言われたり思われたりするかなーと思うのですが
脳内整理ができることもあるし
お仕事の解決策が見つかることも多々あるし
休憩代わりにつかってもいいのかなーと思うので

自分にあった使い方をみつけると なんとなくしあわせになれるんじゃないかと思います♡

そして、もっとうまい使い方があれば教えてください!(もうがっつりパターン化しちゃってる><)

「これだけ!KPT」をざっくり読んで、ひとりKPTをはじめてみた

ほんと今さらで申し訳ないくらいなのですけど、ようやく「これだけKPT」を読みました。

これだけ!  KPT

これだけ! KPT

(去年、著者の天野さん直々にKPTのワークをしてもらったというのに・・・)

KPTはもちろん知っていたのですが、
やっぱりちゃんと読んでおきたい というのと
今のお仕事で、チームとしてもKPTをもっと効果的に使えないか と思って読みました。

本の読み方

お休みの日に、ごろっごろしながら1日で最後まで流し読みしました。

  • とにかく、積み本をなくしたかった
  • KPTはワークも受けていたし、セッションも聴いていて概要はわかっているつもりだったのでとりあえず1周目しようが今回の目的
  • 今から実践するために読んだので、これからちょいちょい読み直す必要がでるとわかっている
  • 実践しながらふりかえるとより身に付くはず!きっと!

と思って、ほんとにざっくりしか読んでないです。ごめんなさい。

でもやっぱり、今私に必要そう!

今のお仕事では、リーダーのようなお仕事をしているので、今までと全然勝手が違う。
慣れていない環境で毎日全然うまくいかないな・・・と思っていたところに、「あ、やっぱりKPT私に必要」という内容がでてきました。

また、自分でも立てていた方針「カイゼンをすること、続けること」が本書にもでてきて
これは、やっぱりやってみなきゃ。ってなりました。

ひとりKPTはじめました

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やり方

壁にKPTボード作ってもいいなと思ったのですが、そもそもが「ひとり朝会」の派生でやりたかったのでTrelloを使えないかと模索。 underscore42rina.hatenablog.com

ということで、Trelloをそのまま採用。ひとり朝会のボードにラベル管理できるか実践

はやくも、併用するとKPTぽくなくなっちゃう。

ということで、別のボードを用意しました。
今は、スプリント代わりに1週1スプリントとしてできるかやってみています。
それと、1つ持っているプロジェクトの経過を自分なりにKPT管理したかったので、2ライン(1つは1週ごとに増えていくけど)でやりはじめました。

感想

はい。慣れないお仕事(環境とちょっとやり方やポジションが変わると)で毎日へこむことだらけだったのですけど
ちゃんとふりかえると ちょっとだけ前に進められそうな気がしてきました(週末のPHPカンファレンス福岡効果もあるけど)

こちらも引き続きやってみて、効果がでたらいいなぁと思います。

平成最後のPHPカンファレンス福岡でお話してきたよ(1年ぶり3回目)

ということで、今年もPHPカンファレンス福岡でお話してきました。

過去の登壇エントリーはこちら underscore42rina.hatenablog.com

underscore42rina.hatenablog.com

ほんと最高!!!

ほんとPHPカンファレンス福岡は毎年最高です!
運営も登壇者も参加者もやさしい、HAPPYでいっぱい、お互いがお互いを考えて気持ち良く開催している。ほんとすごい。
そんなカンファレンスに参加できて本当によかったです。ありがとうございます!

今年の内容

今年は「Testing Live!!!」というタイトルで、登壇中にリアルでテストしちゃおう!というセッションにしました。

「テストのこと色々考えたり社外に伝えてきたけど、これもう実際にテストしてみせた方がはやいよね? しかもこれ絶対面白いやん。これは採択間違いなしや!!」

というかなり安直な思い付きでやってみました。いや、だって、ライブコーディングがあるなら、ライブテスティングがあったっていいじゃない(しまったタイトルTesting liveにしちゃった)

また、この思い付きの前に、こういう取り組みをやっていたこともヒントになっていました。

underscore42rina.hatenablog.com

テスト対象の決め方

PHPカンファレンス福岡のCFP(発表申し込み)は3月くらいにあるのですが、そのころは現在の会社に転職が決まっていました。(今の会社はRailsやKotlinがメイン言語)
テストライブをするのであれば、やっぱり実際のサービスがいいなぁ。どこか協力いただけないかなぁと思っていて、

( ゚д゚)ハッ!とひらめいたのが

vaddy.net

でした。

そして光の速さでお問い合わせ f:id:underscore42rina:20180617001916p:plain

快諾いただいて無事CFPも書くことができました(通ってよかった♡)
ビットフォレストさん、本当にありがとうございました!

気を付けたこと

今回実際のサービスを使うということで、以下のことにとっても気をつけました

  • テストを公開してVAddyの不利益になるようなことをしない
  • スポンサーがあるカンファレンスなので、スポンサーが不満に思うようなこと(VAddyの宣伝になるようなこと)はしない
  • それでも協力していただいたことに敬意をもって、正しい情報を出す

テストを公開してVAddyの不利益になるようなことをしない

テストを社外公開するということは、弱みをさらすことになりかねません。
対象画面がログイン画面、アカウント登録画面でしたので、本来のコアとなるサービス部分はテスト対象としませんでしたが、
それでも本当にまずいようなエラーを当日に出してしまうと危険です(そんなことはありませんでしたが)

また、快諾をしてくださったとはいえ、どんな内容を出してくるかわからないと不安だろうな。と思ったので、事前に少し触って
「おそらく、表示揺れの指摘が多そう。Exceptionやエラーはちょっと触った程度ではなかったので、当日もでないはず」ということはお伝えしていました。

それと、前日に、そういえば5分でどの程度まで出せるか不安になったので、5分測って出せるリハーサルも実はしていました 。
(そのおかげで、ブラウザだけだと、説明がわかりづらくなりそう。何かあったときはスクリーンショットで説明した方が参加者が見やすそう!と思い、最終調整できました)

スポンサーがあるカンファレンスなので、スポンサーが不満に思うようなこと(VAddyの宣伝になるようなこと)はしない

カンファレンスのお金に関わる部分は、スポンサーと参加費で成り立っています。
私も別のシンポジウムで運営をしているので、登壇者が説明以外で宣伝になるようなことは、できる限り避けてほしいと考えています。

それでも協力していただいたことに敬意をもって、正しい情報を出す

とはいえ、出すならきちんと出したいですし、みんなが気持ちよくセッションを実施できるようにしたいと思っていましたので、
作成したスライドを事前にお渡しし、とくにロゴや説明などに問題はないか、不足はないか を確認してもらっていました。
確認をお願いしていた @cakephper さんは、運営スタッフでもあったので、お忙しい中 対応していただいてほんとありがとうございました。

本番

リハーサルはしていたとはいえ、当日何が起こるかわかりません。
とにかくインターネットがちゃんとつながること、サーバーがその瞬間に落ちないことを祈って本番になりました。

いざ実践

当日の内容は後日Youtubeで公開されるようです。

スライドはこちら

www.slideshare.net

テスト対象にVAddyを使うと知っていたのは、ビットフォレストさんと私だけでしたので、サプライズ感はとってもありましたし効果的だったようでよかったです♡

そしてTesting Liveもいい感じで参加者にリアクションしてもらえてよかったです。

ちなみに、ざっくりと以下のようなことを出しました(結局表記ゆれ指摘ばかりになっちゃいました^^;)

  • Titleの日本語化
  • UserIDの表記ゆれ
  • メールアドレスの項目名の表記ゆれ
  • バリデーションメッセージの丁寧語の表記ゆれ
  • バリデーションメッセージの表現のゆれ

最初の快諾並みの光の速さで指摘事項を修正してくださってました!はやっ!!!

今回使ったものたち

手動テストだったので、特別なツールは使っていません。 ただ、指摘事項の説明にスクリーンショットを使った方がよさそうだったので 、そこだけ特別だったかもしれません(Windowsで使えるアプリです。おすすめ)

会場の反応

懇親会で参加者の方に声をかけていただいて、とってもとーーーーってもうれしかったです。

実際のテストで表記ゆればかり指摘されても・・・ということも十分にあるので、みなさんそういうこともプラスに受け取っていただいて本当にうれしかったです。

また、参加者の中に、前回の私のセッションを見たチームメンバーが、メッセージの日本語にすごく注意するようになった という話しをいただいて、自分の登壇が誰かのお役に立てたのはすごくうれしかったです。

さらにどうしてもQAが必要だと思ったので、QAを会社で採用することにした。という話もきけて、QAの重要性を感じている会社が増えていることもすごくうれしかったです。

そして、声をかけてくださったみなさんが、私の1年分くらい褒めてくださって、本当にうれしかったです。ありがとうございました。

さいごに

私が唯一参加している言語系カンファレンスなのですが、毎年毎年快く迎えてくださる運営のみなさま、
PHPのコードを1行も出してないのに、意図をくみ取って聴講くださった参加者のみなさま
今回、むちゃぶりをしたのに快諾、確認、アドバイスしてくださった @cakephper さん

ほんとうにありがとうございました!

来年も何かのネタをひっさげで応募できたらいいなぁ

そして、脆弱性の診断はVAddyを使うといいと思うよ!

追記[2018/07/09]動画もあがっていました

「Testing Live!!!」 フクダリナ - YouTube

LINEのAIスピーカー ClovaはLINEネイティブにおススメ♡

※ちょっと遅くなったけど、Clovaエントリー

ということで、JaSST’18 Tokyoに行ったら、ちゃっかりお土産にAIスピーカーもらっちゃいました💛

やったねやったね

AIスピーカーって?

AIスピーカーというと、AmazonAmazon EchoGoogleGoogle Homeを筆頭にさまざまなAIスピーカーがでています。
我が家にもすでに 洗面所にGoogle Home miniがいて、私の朝の支度にかかせない存在になっています。
(メイク中にニュース聴いたり、お風呂で音楽スピーカーとして使ってる)

さらにAmazon Echo dotもやってきたので、我が家には3台のAIスピーカーがいます。(他のAIスピーカーについてはまた今度)

Clovaのいいところ

バッテリー内臓で持ち歩きできる

3機種で唯一バッテリー内蔵されているのがClova。地味にうれしい。
我が家の場合、Bluetoothスピーカーとしても使うことが多いので、ちょっとした移動とかで電源抜いても起動したままなのは助かります。

スマホを持たせてなくてもLINEのやりとりができる

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Clova自身が1つのLINEアカウントのようにふるまうことができます。

私には子どもがいますが、私の外出中に連絡したいときは、夫のスマホからLINEでやりとりしてもらっていたんですね。
それが、Clovaを通じてLINEのやりとりができるようになります。
読み上げ、入力ともに音声でやりとりする必要があります。

Clovaすごいってなったのはこの機能でした。が、私が今は自宅で仕事をしているのと
なんとなくなのか、あまり使いこなせずにいますが・・・^^;

LINE自体は他のAIスピーカーのスキルとかでもあるから同じようなことできるかもしれません(ごめんなさい。調べてない)

ひとり朝会をやっている

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わたしが今働いている会社では何時から何時まで働いたという出退勤管理をしていません。
何時間タスクをしたかという工数管理はしています。

コアタイムがあることと
最初に基本勤務時間は宣言していることと
11時から全員の朝会があるのは決まっているんですが、ほんと自由。
(とはいえ、何かあるときはChatworkとかで連絡するようになっています)

なので、誰かに何かをする予定も、結果もいうこともなくって
不安になったので、早々に『ひとり朝会』をはじめました。

ひとり朝会は カイゼンジャーニーから影響されています。

カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

ふせん管理

PCの付箋機能でやってみました。一週間くらい

  • 今日やること
  • 困っていること
  • 昨日やったこと

を書きだすやつ

困ったこと

日付を書かないといつのかわからなくなってくる(一日忘れてた)
一昨日やったことが消されるのでやっぱり終わったこととしてとっておきたい

Trelloに移行

とりあえず↑で困ったことを解決するように項目をふやした(日本語と英語混ざってるけど気にしない。気になったらあとでかえる)

  • Backlog
  • 今日やること
  • 困っていること
  • 依頼済み
  • Done
  • Pending

継続中

今のところ、このままの運用でなんとなくうまくいっています。
開発ではJIRAも使っているので、こちらはあんまり粒度を細かく?JIRAチケット単位にならないように気をつけないと
二重管理みたいにならないようにしなきゃ。て感じです。

フルリモートワークをしている

転職して1か月が過ぎました。

今は自宅からフルリモートワークをしています(所属は京都にある会社です)。

1か月たったので、何してるかとかリモートワークどうよとかざっくり。

結論

リモートワークはいいぞ!(今のところ)

1か月(実際はGWがあったり、ほぼ1週間京都本社に行ったのもあるので、自宅のお仕事はまだ15日とかくらいだけど。
今のところは、デメリット以上にメリットの方があるなぁと思っています。

前提

わたしは5年ほど前から社外活動で実行委員をしています。
その委員会はすべてリモートで行っていたので、リモートの活動そのものに抵抗がもともとありません。
そのほか、輪読会などをやったり(というほど自分はやれてないかも)、最近だと全員が自宅からオンラインでつないで
もくもく会をしたり、オンライン人狼をやったりしています。

オンラインゲームをやる人だと、共感するのかも・・・

もちろん業務になるとどのくらい違うのかとかはこれからわかると思うのだけど。

お仕事

私にあたえられたミッションが全社向きのものだったので、
最初の2週間は会社のスタッフの8割強かな?とヒアリングをしていました。

ちなみに、入社試験も面接も入社もすべてリモートだったので、すごい不思議でしたw
抵抗はなくてもやっぱり不思議w

ただ、おかげで京都本社に行ったときは、多くの人が顔見知り状態で、私も顔と名前は間違えることなく入れたのは
とてもよかったと思います。

今は設定した方針を実施するために、どういう手段をするか具体的にあげているところ。
むずかしい・・・(´・ω・`)

なので、テスト実行はほぼしていません。
方針検討の一環として、ちょっとだけ探索的テストさせてもらったりしていました。てへ。

欲望のままにテストしたい・・・
きっと探索的テストはドーパミンが出るんだと思うの。

お仕事部屋の環境

音楽聴き放題

前職のときも音楽は好きに聴いていましたが、今はイヤフォンもしなくていいので耳に優しくなりました。
今のところ、Youtube流してたり、スマホからBluetoothでClovaに飛ばして音楽かけたりしてます(AIスピーカーの使い方間違えてる)

部屋の明かり

完全に私のミスなんですが、お昼に使う仕様にしていなかったので、照明が暗いです。(天井付けのスポットライトだけど、真下にライトを向けられない)
さらに、窓がロールカーテン式だったため、外から丸見えです。
でも、慣れてきました。なれってこわい。

シャレオツブラインドを頼んだので、丸見えからは解放されそうです。
照明もかえるかも。

フリードリンクフリーお菓子フリーランチ

当たり前ですが、自分で用意すれば好きなものを好きに食べています。
といっても、自分で用意しないとできませんが・・・

さらに、自宅が田舎で車を出さないと何も手に入らないので、
自宅に確保する必要があります。

おかげで、最近の旅先では「ちょっといいコーヒー豆、お茶っ葉」とかを買っています。
まいにちホクホクです:)

先月はいただきもののメイソンのフレーバーティーにはまり、
そのあと、水出しコーヒーとか用意するのが楽しいです。

おいしいは幸せ:)

お昼ご飯も、当然自分で用意しないといけないので、まぁー冷凍食品とかもあります。
たまにたべる袋ラーメンはおいしい。
これも今までのお昼代を考えると安上がりにはなっているので、普段そんな買わないけど無印のパウチとか買ってます。

においも好きにできる

自分ひとりなので、周りの臭いからも解放され? 好きな匂いを楽しんでいます。
といっても今は淹れた紅茶とかコーヒーの匂いだけど。
オイルだと強すぎるので、なんかちょうどよい、いい感じのやつが欲しい

あと、食べるものも気を使わなくていいのは、地味にうれしいです。
ニンニクももうこわくないぞ!(食べてたけどw)

リモートでよかったぞ!の話

子どもと一緒にいられる

残業したとしても、中断してピアノの練習につきあったり、ごはんを食べたりできるのしあわせです。

仕事終わってごはんまで30秒

すぐごはん食べられるの最高

病気をもらわない

バス通勤のときも思っていたんですが、JRとかってたくさんの人に遭遇するので、確実に体調が悪い人に出会います。
バスも人数の少ない路線だったので風邪ひかない気がしていましたが、今は自分の体調管理に気をつければもらうこともなく平和です

ありがちな質問

さぼらないの?

さぼる人は会社でもさぼるから、そんなに変わらないんじゃないかと思います。
むしろ、監視?人の目が一切なさすぎて、今のところ逆に真面目な気がしています。
当然ながら話しかけてくる人もいないので、手が止まることもないですし。(宅配とかはあったなぁ)
ミーティングのときだけしかカメラ使わないし、週報日報みたいな細かい報告もないのです。何時間したかは登録するけど、いつしたかは管理していないので最初びっくりしちゃった。

そういえば、お昼以外の休憩みたいなのも特にとってないなぁ・・・

太りそう

えっと、もうすでに(ry

元々通勤もバスに座ってたことと、最寄りまで徒歩3分とかだったので、慢性的に運動不足でした。

今は、通勤時間が減った分、朝家事をしたり、庭仕事をしたり、スロージョギングをやったりしています。

それと、京都オフィスは休憩時間に有志で体幹レーニングをしていて、まんまと巻き込まれましたw
今はもう一人のリモートメンバーと京都オフィスを繋いで、リモート体幹レーニングをしています❤

リモートだと回りくどくない?

向き不向きな人や、アクションはあるかもしれないです。
ミーティングとかは、会って空気を感じた方がスムーズにいくことも多いかもしれないですが
リモートだと、お互いにより一層気を使うのはメリットでもある気がしています。

ただ、やっぱり実際に会うことも大切で、京都本社にほぼ全員集合して、キャッキャウフフできたのはとてもよかったです。
一緒にお仕事する(否作業)なら、チームとしてうまくやるために一度会うのって大事だなぁと思いました。

リモートに思うこと

リモートワークが注目されていて、やっぱりよくない みたいな記事とか、制限とかいろいろ見るのですけど
リモートワークもメリットデメリットはあるし
リモートじゃないからあるメリットデメリットもあるから どちらがいい悪いじゃないんじゃないかなーと思っています。

実際に今大変だなぁと思っているのも、新しい仕事に挑戦しているので試行錯誤している部分です。リモートでもリモートじゃなくてもかわらないかな。

みんなと顔をあわせて うれしいこともたくさんあるけど
その分気を使ったり、うれしくないこともあったり、悲しい思いをさせることもあったりして
さらにはプロジェクトとかプロダクトに向き合う時間が削られるのであれば、リモートの方がいいこともあるはずだなーと思っています。

リモートもリモートじゃないときも
すべての行動に意味がある、モチベーションがあがるようにできたらいいなぁ。